EPELリポジトリのインストール
CentOSでは様々な追加プログラムの導入に【yum】という便利なコマンドがあります。
でもそれは更新頻度が遅かったり、希望のパッケージが提供されていなかったりとちょっと不便なようです。
そこで登場するのが【EPEL】などという外部で提供しているリポジトリです。
リポジトリとは・・・なんだかインストールする為の情報が書いてあるものらしいですw
で、インストールしなきゃ・・・と思っておりましたら、
さくらのVPSで提供されているCentOS6では最初からEPELが適用されていました。
ラッキー♪
Apache(アパッチ)の導入
LAMP環境(Linux、Apache、MySQL、PHP)の構築を。と言う事で、手始めにアパッチ野球軍。
yum -y install httpd
これだけでOKだそうです。
chkconfig httpd on
で再起動しても自動実行されるようにしましょう。
Apacheの初期設定について
Apacheの初期設定についてはアカベコマイリ様のページを参照しました。
Apacheには機能を増やすための沢山のモジュールがあるようです。たとえば、SSL通信機能やWebDAV等の機能は後から追加するんですね。とりあえず、そういうのは後々必要になったら勉強して下さいwアパッチのモジュールについて
MySQL(マイSQL)の導入
インストール自体はこれまた簡単です。
yum -y install mysql-server
これだけ。
起動してみましょう。
service mysqld start
これでOK。
続いて自動起動の設定。
chkconfig mysqld on
おなじみですね。
chkconfig --list mysqld
で確認してみてね。
文字コードの設定について
文字コードの設定についてはこれまたアカベコマイリ様のページ参照で宜しくお願いします。
ここまでやったら起動してみましょう。
service mysqld start
続いてMySQLの【root】にパスワードを設定します。
mysql -u root password nanashino
ここでは【nanashino】がパスワード部分です。
ログインしてみましょ?
mysql -u root -p
でパスワードを入力すればOK・・・のはずです。
mysql>
と表示されればOK。終了するときは「ctrl」と「D」で出れます。
ここでMySQLに登録されている不要なユーザーを削除するおまじない。
DELETE FROM user WHERE user = '' OR ( user = 'root' AND host != 'localhost' );
あとからphpMyAdminで削除してもOKです。