電器屋Walker
We Love Podcast.電器屋Walker 特別企画
#旅するPodTrakP4
第四期 最後の旅する編
電器屋Walkerでも愛用している株式会社ズームが2020年に市場に投入した「Podcast用、ポッドキャスター向けレコーダー」PodTrak P4
実際に手にして、使ってみたらびっくり。
まさにゲームチェンジャーと言える使いやすさ。
あまりの感動に「これは色々なポッドキャスターに使ってもらい、実際の感想を聞いてみたい!
と思いつき、始めたのがこの企画「#旅するPodTrakP4」
各地のポッドキャスターさんのご協力を頂いて、西へ東へP4君が旅をして、素直な感想を集めています。
1. ホネストさん
ホネストさん Twitter:@honeradio
こへいさん Twitter:@hayarimonopc
主な番組:
最後の旅する編のトップバッターをお願いしたのは「流行りモノ通信簿」でお馴染みのホネストさんです。相方のこへいさんと二人で配信されている流行りモノ通信簿はお二人のマイルドな声でお送りするクオリティの大変高い番組。特に紹介するテーマに対する着眼点や深掘り感、そしてお二人それぞれの想いの強さが感じられて大変楽しいです。こへいさんワールドにホネストさんがツッコむというパターンが多めです。
現在の流行りモノ通信簿は実はリニューアル後のもの。オリジナル版を長らく配信されていましたが、そちらは全て公開が終了しています。大変残念ですが、そのオリジナル版から珠玉の配信回を「流行りモノ通信簿クラシック」として再配信されたりもするので嬉しい限りです。
記念グッズとしてプレゼントされた「EP.87A|ハヤツウクラシック|438|ゼブラのブレンが超絶コスパで普通にすごい」を取り扱った回や「EP.87C|ハヤツウクラシック|365|今こそ読み直そうヒカルの碁」など、本当に楽しいです。
現在はSonyのコンデンサマイクECM-PCV80Uをお使いだというホネストさん。現在でも非常に高品質な音声ですが、ベテランポッドキャスターさんにPodTrakP4がどう映るかを聞いてみたくてご協力頂きました。
「一人しゃべりはあまり得意じゃないんです」と語り始めるホネストさん。
今回は後追いで購入したZOOMのダイナミックマイク&ヘッドホンのセットZDM1-PMP MIC PACKもお送りして、セットで使用感を試して頂きました。
第四期のみなさんのみZDM1-PMPを同梱したのである意味第四期が一番豪華です(笑)
※このZDM1-PMPはひまちゃんに使ってもらう予定です。
ホネストさんから送られてきた写真を見ると、流行りモノ通信簿のアートワークと電器屋Walkerのアートワークが何やら並んでいます。「流石ホネストさん、こんな合成までしてくれるなんて手が込んでるな!」と思っていたら、なんとこれは実際に販売された雑誌の1ページなんだとか!
全く知りませんでした。10年経ってフラグを回収しましたね(笑)
ホネストさんのレビュー音源
レビュー音源の収録もPodTrakP4を利用して頂きました。
第一印象は「準備がとても簡単!」
普段はパソコン、録音ソフト、マイク等など様々な段取りがありますが、PodTrakP4なら1台で完結するというのが「楽だな」と感じたそうです。
そして「感覚的に使える」という程簡単。
説明書をそれほど読み込まなくても使える程。サウンドパッドを利用する為のファイルの取り込み方法を確認した程度で後は直ぐに使えたそうです。
ZDM1-PMP マイクとヘッドホンのパックもあれば、それで1人分全部揃ってしまうパッケージ感にも評価を頂きました。
「初めて音声収録、ポッドキャストを始めようとしている人」が気をつけなければならない事はいくつかある。
音質や編集の為の基本になる部分がPodTrakP4とダイナミックマイクである程度クリアされているのが最大のメリットだと思う。とのこと。
見やすいレベルメーターがあり、ツマミで直ぐに調整出来るので複数人収録の音量バランス合わせにも便利。
サウンドパッドは4つ。
ポッドキャスト番組一つ作るために必要な音は4つあれば十分だろうと思う。
オープニング、エンディング、その他二つあればラジオ的な体裁も整うのでは?との感想も頂きました。
「初めて番組を作るときの事を想いだしてみましたら、結構一時停止って使うと思う。」とホネストさん。
一時停止とかがやりやすいので編集の不可を減らせるかも?
「4入力は不要?と最初は思いました。」音声メディアで3人以上の多人数収録をすると結構まとまりが無くなる。
PodTrakP4はよくよく見ると、3番、4番がそれぞれPCやスマホとの接続に使える。
それがよく考えられている。触るほど納得。
ダイナミックマイクZDM1-PMPを使って見て「出来れば番組初期に欲しかった」と思ったそうです。
当初はパソコンに付属のマイクを使用していて、音質も悪く雑音も多かった。
ZDM1-PMPが最初からあれば、品質の良い番組が最初から作れただろうな、と。
その他、流行りモノ通信簿らしく価格のお話し、それから「誰にお勧めしたいか?」、ホネストさんが自分の環境なら買うか?など、お話し頂いて居ますので是非レビュー音源をお聞き下さい♪
この音源自体、PodTrakP4とZDM1-PMPでのとても良いサンプル音源ですので「あぁ、こういう音声が収録出来るんだ」という参考にして頂けると思います。
実は流行りモノ通信簿 EP.89|循環型サステナブル?今年はLoopが来る?!の中のホネストさんの音声、一部にPodTrakP4&ZDM1-PMPの音源が使用されているそうです。さて、聞き分けられるでしょうか?(笑)
「どこがP4だったの?」と気になった方は #ハヤツウ で呟いたらホネストさんが教えてくれるかも?
ホネストさん、ご協力ありがとうございました!
2. ゆいまるさん
「クローゼットの中からこんばんは」でお馴染み、北海道夕張にて「旅人支援ショップ快速旅団」の幹事長を務めながらポッドキャストを配信するゆいまるさんです。
「幹事長のいいコト教えちゃう」は快速旅団の近況や入荷状況などをお知らせしてくれる「昼の」ポッドキャスト。
≪快速旅団はオートバイ・キャンパーを始めとして、「月に一度くらいはエスケイプを」という方をサポートすべく、パーソナルなキャンプに的を絞って商品を開発・販売展開しています。≫という説明にもあるように、キャンプをはじめとするアウトドアに訳にたつアイテムを販売しています。
「夜のゆいろく」はゆいまるさんが「クローゼット」に入って収録しているというきままな「夜の」ポッドキャスト。
最近は特に映画の紹介がメインテーマでジャンルにこだわらないセレクションで様々な映画と出会うことが出来る番組になっています。
ゆいまるさんは非常に優しいほんわかした雰囲気の持ち主で、ゆっくりとした語り口には根強いファンがいます。
私もその一人でゆいまるさんのファンだというだけで番組にゲスト出演して頂きました(笑)
最近ではなるとひめごとのなると姫と一緒に「しもやけWalker」に出演して頂きましたが「しもやけ友達=しもだち」というパワーワードを生み出すなどゆいまるワールドはとどまるところを知りませんね。
最初は幹事長のいいこと教えちゃう ゆいろくでいつもの収録にPodTrakP4を使って頂きました♪
ゆいろくをどんな環境で収録しているのか?ゆいまるさんの収録環境遍歴をお話しされました。過去にはZOOMのH2、そしてH2nを使っていたそうです。
普段はSHUREのSM58をYamahaのAG03に接続して収録しているというゆいまるさん。「いつもはマイクをベタ舐め(マイクにぴったり近づいて)で話さないとゲインが稼げない」というゆいまるさん。PodTrakP4は70dbもゲインが持ち上げられるマイクプリアンプを搭載しているので、マイクを口元から離しても利用出来る!と感想を頂きました♪
もう一つの番組「夜のゆいろく」ではいつもクローゼットに入って収録しているんですよね(笑)「クローゼットの中からこんばんわ」は本当のことなんですよね♪
夜のゆいろくでも本編配信にご利用頂きました!
北海道夕張のゆいまるさん。
はい、旅するPodTrakP4最北端です♪
北は北海道から南は福岡まで!本当に旅するのP4君なのでした!
ゆいまるさん、ご協力ありがとうございました♪
3. さっぱさん
カエルのアバターでお馴染み、さっぱさんは「じゃぶじゃぶラジオ」を配信中。≪社会人女性のさっぱが湯船に浸かりながら、日々感じていることや最近の出来事などについてお話するラジオです。≫との説明のとおり、なんと浴室での収録をしているというユニークなポッドキャストになっています。
ゆうすけさんと共に「すこしふしぎナイト~藤子・F・不二雄先生の描く物語~」という藤子・F・不二雄作品のみをテーマにしたポッドキャストを配信されていて、じゃぶじゃぶラジオ同様にユニークです。
お仕事はプログラマーという事で業務で身につけた知識を活かしたポッドキャスト「弱小プログラマーカエルのアップデート」の配信をスタート
≪この番組は弱小プログラマーカエルが日々の業務で学んだことを話したり、疑問に思ったことを話してリスナーの皆さんに教えてもらったりすることでカエルもリスナーさんもアップデートしていこうという番組です。≫という事で楽しそうにプログラムのことを語るさっぱさんのトークが楽しめます。
「じゃぶじゃぶラジオ1周年企画! 内風呂付きの旅館でじゃぶりたい!」とクラウドファンディングを実施し、見事にファンディング達成されたので、この配信も楽しみですね。
さっぱさんから旅のご報告が!なんと「じゃぶじゃぶラジオ」の収録で試用して頂きました!
お姉さんのりおさんとバレンタインデーにちなんでチョコレート交換会をするという、コーヒー的ご褒美企画です(笑)
第四期はZOOMがポッドキャスター向けに発売したダイナミックマイクとヘッドホンのセット「ZDM1-PMP 」を同梱したのですが、そちらのマイクと自分で持っていたというマイクの2本を使って対面収録(姉妹ですからね、対面収録というのかな?)を行って下さいました。
さっぱさんとりおさんの仲良し姉妹の日常会話をお楽しみ下さい。
そしてなんと、PodTrakP4を使って見た感想をYoutubeで語って頂きました♪
写真付きで解説。
さっぱさんは通常iPhoneのみで収録しているという事で音響機材は全くの素人「そんな私でも本当に使えるのか?」という気持ちでご参加頂いたそうです(笑)
最初のハードルは「設置場所」狭いテーブルの限られた環境に設置できるのか?
設置の様子はYoutubeでご確認頂けます。
馴れてくると、セッティングは5分くらいで行えるという話で、「はやっ!」となったそうです。
「PodTrakP4を借りるなら、マイクを2本さして収録してみたい!」という夢を叶えて頂きました。思っていたことが出来るって良いですよね。
正式名は「もも屋ジョニーもも屋のおっさん。」
大切なのはもも屋の「屋」が漢字表記である事と、もも屋のおっさん。のフィニッシュが「 。」な事である。 -プロフィールページより
ポッドキャストを聞いている人であれば一度は見掛けたことがあるであろう番組名、それが「オルネポ!」でした。
オルネポ!ってどんな意味なんだろう?と思っていましたが、きちんと番組冒頭で紹介されていました(笑)
「もも屋のおっさん。のオールデイズだネッポン!」
私ともも屋のおっさん。さんとの出会いはプロポッドキャストリスナーAyahoさんのZoom飲み会でした。
キッチンかダイニングの様な雰囲気の所で足を組み、赤いウィンドスクリーンのついたSM58を片手にたたずむもも屋さん。
人が喋っていないときにはずーっともも屋さんが喋り続け、人が喋っている時でももも屋さんが喋り続け(笑)
「ああ、もも屋のおっさん。さんはおしゃべりするのがとても好きで、人を楽しませるのがとても好きなんだなぁ」と感じた素敵な出会いでした。
その頃オルネポ!等を知らなかった私。
知らないって言う事は時に人を大胆にします。
オルネポ!の事を知らなかった私は思いつきでもも屋のおっさん。さんへ「PodTrakP4を使って見ませんか?」とお声がけしてしまいました。今思い返すと手が震えます。
Podcastのやり方は人それぞれ、千差万別です。オルネポ!のページにある「 オルネポ収録機材&配信などあれこれ編 」と「 オルネポ的PODCAST収録の心掛け 」は必見です。是非一度ご覧下さい。
オルネポ!CM
もも屋さんの所へ旅して直ぐに「収録しましたよ」とのご連絡が。
これは楽しみ…と思ってチェックしたらなんと「オルネポ!特別編」として配信の中でPodTrakP4を使って頂き一発録りに挑戦してくれました♪なんて贅沢!
面白いのがその収録環境。
通常はスマホを3台(ポン出し用、BGM用等)とマイクをアナログミキサーに繋いでAudacityで収録しているそうです。そしてバックアップ録音としてボイスレコーダー。
更にツイキャスに生配信をして三重録音だそうです!凄い…
今回はオーディオインターフェースとしてP4を使っていただいて、普段の収録環境にP4を取り入れて頂いたような感じになります。
「とにかく簡単にセットして使い始めることができる。」「音もよくてパワーもある。」など、もも屋さんの感想をお楽しみ下さい。
続いてオルネポ!通常回の中で 「#おじ魔女 まゆゆチャレンジ」の収録にご利用頂きました♪
「リモート収録(オンライン収録)ではマルチトラックで録れるので、大変便利だ。1回体験してしまうと、便利だ。」とのご感想を頂きました。
気になるまゆゆチャレンジは28:30頃から♪
ステッカー出来た😆
— まゆゆ@おじ魔女 (@ojimajyo) March 21, 2020
アイコンも変更♪#まゆゆチャレンジ pic.twitter.com/CHLW8bjBFN
ポッドキャスト番組 「兄さんとおっさんのアレですやん」ないの「しげもものBAR 」でもPodTrakP4をご利用頂きました!
ゆんゆんさん
アヤホさん
大山さん
とめきちさん
ベリダイ(トラベリング・ダイス)さん
とポッドキャスト界隈では結構なキーマンさん達が集まって賑やかに雑談されています。
もも屋さんの感想(抜粋)
最後にもも屋さんから感想を頂きましたので一部をご紹介します。
すぐ起動できて使用できる手軽さは最高です。
マイクも4本使用できるのもいいし
ヘッドホンも個別に使えるのも素晴らしいと思いますし生配信に対応できるのでアナログミキサーではできない機能に痺れました。
複数の機材の組み合わせと違って、P4だけ起動すれば良いですし、起動自体も特に遅くないので確かに便利ですね!
このままでも問題なく使用できますが
できれば日本語表記であれば設定も分かりやすいかなと思いました。
それと収録中2時間ほどで容量オーバーになって録音が止まっていることに気付かなかったことがあったので
残りの録音可能時間が表示されるとありがたいなと思いました。
「日本語表記が欲しかった」という意見は別の方からも頂きました。全世界で同じ商品で展開しているので仕方がないかなと思いましたが日本語があるのは便利なのは間違いなし(笑)
容量オーバーで録音停止は私達にとって共通の恐怖ですね。SDカードも安価に容量の大きいSDが出てますから問題は少なそうですが、「気がついてたら止まってた」は改善して欲しいですね。
音源のデータ確認のために小さなスピーカー内蔵だったらヘッドホンせずにすぐ確認出来て良いかもとかも思いました。
実はH6等のハンディレコーダーには内蔵スピーカーがあったりします。P4がヘッドホン利用を前提として割り切った設計&コスト削減をしている為スピーカーは割愛されたんでしょうね。
要望というか贅沢な事ばかり言ってるのかもしれないですがPodcastを収録配信するなら必ず持ちたい機材だと思いました。
というご感想でした。
本当に色々な番組、色々なシチュエーションで活用していただいて面白かったです!
もも屋のおっさん。さん、有り難うございました♪
5. 大道さん&きたお姫
思いがけず長くなった #旅するPodTrakP4 もいよいよ最後の旅先。
コーヒーも所属する「天王寺アップルクラブ」の大道さん&きたお姫の所に旅させて頂く事になりました。
毎週金曜日0時配信でApple製品やその他様々な気になるニュースをお届けするポッドキャスト「TAC Podcast 2」は現在メインパーソナリティの大道さんとアシスタントのきたお姫のお二人の軽妙な掛け合いが魅力的な配信を続けています。
大道さんと言えば「電波の時間」電器屋Walkerに何度もゲストでご参加頂いて、専門性の高い話題の解説をお願いしてきました。
天王寺アップルクラブはアップルユーザーグループミーティング「AUGM大阪」の運営にも深く関わり、なんと年に3回開催されています。2020年はコロナ禍の影響でリアルイベントが出来ませんでしたが、持ち前のテックスキルを遺憾なく発揮しLIVE開催を敢行。普段は大阪に集まれない全国各地のアップルファンがネット越しに集まりました。
普段大道さんときたお姫はZOOMのハンディレコーダーH1nを使用し収録されているそうです。
今回は2台のP4君がお二人のところに集まりました。はてさてどの様にご活用頂けるのか…楽しみです!
最後の旅先TAC ポッドキャスト 2 第137回「犯罪者の供述と軽トラ」にて、 配信にPodTrakP4をご利用頂きました。
ケータローさんを「軽トラ」と呼んでしまうきたお姫のボケ力の高さを見せつけてくる第137回はZDM1-PMP ポッドキャストマイクパックのマイクをきたお姫が、SM58を大道さんが使いPodTrakP4にて収録されています。
大道さんと言えば「1人でZOOM H1nを3台もっている男」として有名ですが、TAC Podcastは通常H1n収録。
そのH1n収録との違いもお楽しみ下さい。
大道さんときたお姫のレビュー音源
なんと旅するPodTrakP4 の為にオリジナル音源も収録して下さいました!
PodTrakP4やZDM1-PMP ポッドキャストマイクについて語って頂きました。
第一期、お一人目のポトフさんから約5ヶ月。思いがけず非常に長い旅になりました。そして色々なポッドキャスターさん達にPodTrakP4に触れて貰い、番組内や折になるコンテンツでご利用頂けて良かったです。
ようやく私の所へP4君が帰ってきました!やっと使える(笑)
ご協力頂いた全てのポッドキャスター様、そしてお楽しみ頂きました全てのリスナー様。
長い間有り難うございました♪