iPhone14に機種変をしていよいよMagSafe環境が充実してきましたが、次に気になるのは充電環境。
そこでケースや車載ホルダと同様にPitakaのエコシステムの中で充電環境も整えてみました。
MagEZ Slider
MagEZシリーズの卓上充電器はSliderと言います。
横から見ると三角形のスタンドにモバイルバッテリーがくっついている様な形状です。(写真で居るApple Watchの部分は後述)
このスタンドが秀逸で、1台でiPhone本体、Apple Watch、Airpodsと3台の充電が出来ます。
省スペース
まず嬉しかったのが「省スペース」だという所です。これまでは円盤のような卓上MagSafe充電器を使用していました。
ほぼ同じフットプリントで3台同時充電が可能な充電スタンドが収まります。
他社製のモノではびろーんと横長のものや、やたらと立体感がある感じのモノが主流ですが、MagEZ Sliderはスッキリシンプルな納まりです。
実際に三つのデバイスを同時充電するとこんな感じです。
ベース部分にUSB-Cの差し込みがあり、そこから給電します。
ご覧の通りiPhoneは良い感じの角度で保持されてデスク上のどの角度からでも見やすくなります。
AppleWatchはちょっと低め
Apple Watchも同じ角度で保持されてiPhone同様に見やすいです。
ただし、ちょっと低めの位置にあるので、バンドを机上に擦ります。スタンド自体が低めに作られているので仕方が無いのですが、もう少し高くても良かったかな?というのが正直な感想です。
ただし、多少高くてもバンドは擦るでしょうね(笑)
Apple Watchの充電器は実は取付取り外しが出来ます。「Power Dongle for Apple Watch」という商品名で独立して販売されています。USB-C端子でMagEZ Sliderに取り付けるのですが、単独でも使用できるので良いです。
モバイルバッテリーに接続してApple Watchの充電をする、そんな事も可能になります。
MagSafe部分は実はモバイルバッテリー
もうお気づきだと思いますが、iPhoneを充電するMagSafeの部分は実は独立したモバイルバッテリーになっています。
普段は充電器と一体化し、全くモバイルバッテリーがある事を感じさせませんが、「今日はちょっと出先でiPhoneの充電が心配になりそう」とか、「まだ充電完了していないけど出かけなきゃ!」という時にはモバイルバッテリーとして取り外してiPhone本体と一緒に持ち出すことが出来ます。バッテリー自体の容量は小さく、本体を一度満充電する程度です。しかしそのおかげで小型に仕上がっているため、MagSafeでiPhoneと一体化して大変手に馴染みやすいです。
Airpodsの充電は背面で
省スペースに一役買っている工夫に「前面と背面を利用する」というポイントがあります。
実はこのスタンド、自己吸着でピッタリと机上に張り付き、安定した状態でクルクルと回転させることが出来ます。充電器をくるっと回すと後ろ側にAirpodsの充電スペースが用意されているのです。面白い工夫ですね!
ただし、正面側からはほぼ完全に隠れるデザインなので、うっかり持ち出すのを忘れる可能性もあります(笑)
急速充電非対応
MagEZ Sliderは急速充電には対応していません。1つの充電台で3つのデバイスを充電するためか、発熱を嫌ってか分かりませんが、のんびりと充電していきます。私の場合は充電しながらtwitterのタイムラインを追ったりするので、通常充電で発熱が抑えられている方が安心して使えて有り難いです。
急速充電を期待している方は要注意ですね。
リーズナブル
MagSafeに対応してApple WatchやAirpodsを同時に充電出来る充電機器は1万円越えが当たりまえ。結構ビビる金額になっています。そんななかMagEZ Slider + Power Dongle for Apple Watchは「充電台、モバイルバッテリー、Apple Watch充電ドングル」を含む構成で私が買った時は二万円をギリギリ切る価格。ただ充電台だけを買う場合と比較したらコスパは良いかも。
たまにセールもやっているので、その時を狙ってみるのも良いかも知れませんね。
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