第2回「無線LANルーターをルーターとして使う」
続いて行きましょう。
1)無線LANルーターをRT-S300SEのLANポートに接続する。
この時点でまだパソコンを接続しないで下さいね。電源は入れてもOKです。
無線LANルーターを初めて起動する人はそのままで、一度でも使っていた場合は「リセット」を行います。
リセットが終わったら、電源を切っておきましょう。
無線LANルーターの電源は落としたままで、RT-S300SEのLANポート(1~4どれでも良いです)にLANケーブルを差込みます。
それを無線LANルーター(今回はWRZ-1750DHP2)のWANポートに接続します。
2)無線LANルーターの電源を入れる。
無線LANルーターの電源を投入して下さい。ランプが点滅して初期設定を開始します。
※ここでおやつが無いか探しに行きます。コーヒーのお供なのでチョコレートとか、ドーナツなどが望ましいです。
「いや、おやつなんかないし」と諦めないでっ!とにかく一度パソコンの前を離れましょう。
どうしても動きたくない人は無線LANルーターが起動するまで2~3分は触れずにじっくり待ちましょう。
3)無線LANルーターの起動状態を確認する。
ここで、インディケーションランプが「ルーター状態」である事を示しているか確認して下さい。
もし、「ブリッジモード」や「アクセスポイントモード」を示す状態になっていれば切替スイッチなどで「ルーターモード」に変更して下さい。
オートやルーターモードであれば次に進みます。
(この時点ではインターネットにつながっていません。)
4)無線LANルーターのWiFiに接続する。
無線LANルーターの設定を行いますが、有線接続でなくスマートフォン等のWiFi接続機器からの設定をオススメします。
私の場合はiPhoneでしたが、WiFi接続できるノートパソコンとかでも良いですね。
初期化してあるのでデフォルトのSSIDやパスワードが用意されている筈ですので、まずはWiFiで接続しましょう。
5)PPPoEの設定を行う。
WRZ-1750DHP2の場合はルーターの無線を掴むと自動的にPPPoEの設定が始まります。
「回線自動判定中」とか表示されますが、上手く判定できない事も多いようです。
手動で設定したり、設定画面を開く等を示唆するリンクが表示された時はそちらをクリックして、設定画面まで辿り着きましょう。
PPPoEの設定はブロバイダから提供されているIDやパスワードの登録になります。
回線種別(Bフレッツかフレッツ光ネクストか等)やフレッツ接続(フレッツ東日本、西日本等)はご自身の環境に合わせて選択して下さい。
6)PPPoE接続の試行
設定が終わるとPPPoEでの接続に挑戦します。
IDやパスワードが間違っていなければまもなく接続完了になるはずです。
※上手く接続できなかった人は一呼吸置いて、コーヒーのおかわりを作りに行きましょう。
落ち着いたらIDやパスワードを1つずつ再確認し、誤字脱字が無いかをチェックして下さい。
上手く接続できたら一安心です。
次回は優先接続やブリッジ設定後のRT-S300SEへのアクセス方法についてご説明します。
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