ページを選択

ストブロ

Coffee's Blog.

第1回「RT-S300SEをブリッジ化するには」

執筆者 | 2015年02月13日 | ストブロ

以前からフレッツ光ネクスト(Bフレッツから自動移行)で使用しています。

今回無線LANルーターをバッファローのWRZ-1750DHP2に買換えましたが、その際に宅内のLAN環境を見直そうと思いました。

 

そこでぶち当たったのが「ひかり電話用モデムRT-S300SEをブリッジ化して無線LANルーターと接続する」という至って簡単そうな内容です。

 

ルーターというのは1本の回線に対して、デスクトップパソコンやスマホ、プリンターなどの宅内LAN接続機器が正しく通信できるように番地を割り振ったり、交通整理をする役割を果たします。

RT-S300SEはこのルーターの機能を持っているので、普通はこのLANポートに有線で接続すれば問題無く交通整理をしてくれます。

 

回線終端装置  → → → RT-S300SE → → → パソコンなどに有線接続

(ONUやVDSL装置)

 

ここで「無線LANが使いたい!」となると、冒頭にも出ました無線LAN機能のついたルーターを別途購入するのが一般的です。

この無線LANルーター。名前の通りルーター機能を有しています。

ここで問題が発生するのですが「1つのネットワーク内に複数のルーター」という構成はやってわいけない構成なのだそうです。

 

一つの交差点に複数の信号機が存在するようなもので、大変な騒ぎになるそうです。

 

で、どうするかと言うと

 

「無線LANルーター」を「無線LANアクセスポイント」にして使う。

 

というのが一般的な解決策。

 

やだー(´・ω・`)

 

せっかく新しい無線LANルーターを買ってきたのに、どうして古いルーターに交通整理を任せて新しいルーターは機能を停止しなくてはならないの?せっかくだから新しいルーターに効率よく交通整理をしてもらいたい!

 

というのが、今回の事の発端です(笑)

 

情報がなかなかまとまっておらず、検索しても全然スッキリしない大変な作業でしたので、何回かに分けて簡単にご説明したいと思います。同じ問題に直面している方の役に立てればと思います。

メモ的な内容なので、自己責任でご活用下さい。

 

第1回「RT-S300SEをブリッジ化するには」

最初にして最大の難関はRT-S300SEをブリッジ化する方法です。

※ブロバイダへのPPPoE接続用の情報等が手元にあるか、しっかり確認してから作業を始めて下さい。

※結構時間が掛かります。というか、「待つことが大事」なので焦らず行きましょう。

 

1)全てのLANケーブルを外す。電源を抜く。パソコンも電源を切る。

一度、パソコン、ルーター、ONUやVDSL装置等、あらゆるLANケーブルを外してしましましょう。

環境をまっさらにすると今までの設定を無かったことにして作業が進められます。

 

2)ケーブルのカテゴリをチェック

せっかくなのでケーブルのカテゴリをチェックしておきましょう。

1000BASE-TならCAT6ケーブルが必要ですし、100BASE-TならCAT5という様に、宅内LANの通信規格によって必要なケーブルの規格も違いますよね。

もし、古い規格を使っていたらせっかくなので買い直しましょう。

 

3)ONUやVDSL装置の電源を入れる。

まずは回線終端装置の電源を入れます。

※ここでコーヒーを飲むためのお湯を沸かします。

お湯をセットして戻ってくると、ランプの明滅もすっかり止まり、接続が完了しているハズです。

お湯が沸いている人は1~2分待っていて下さい。

 

4)RT-S300SEと回線終端装置をLANでつなぐ。

回線終端装置のLANポートにケーブルを挿し、RT-S300SEの「WAN側」と記載されたポートに接続します。

きちんと差込まれたか確認して下さい。

 

5)RT-S300SEの電源を入れ、「リセットボタン」を長押しする。

電源を入れて、ランプがピコピコ始まったら本体の裏側にある「リセットボタン」を押し込んで下さい。

2~3秒程押しているとリセットが始まるので、始まるまでは長押ししながら待ちます。

リセットが始まったらボタンを放してOKです。

※さぁ、コーヒーを淹れに行きましょう!オススメはゴールドブレンド。

初期化にはそれ程の時間は掛かりませんが、気持ちが焦るので先程湧いたお湯でコーヒーを淹れに行きます。

ツイッターに「初期化なう」など投稿してみるのも良いかも知れません。

きっちり初期化が終わるまで2分位は放置して下さい。

 

6)初期化状態を確認する。

「初期状態」のランプが点灯していて、「PPP」ランプが消灯していれば初期化は成功です。

※ひかり電話を使用している方は「ひかり電話」ランプが点灯していいると思います。

この時点でひかり電話は使用できます。

 

次回は無線LANルーターの接続です。

 

 

Youtube LiveをPodcastに再配信する

これまただうさん向けの内容です。一定の需要があると思うので記事化しました。是非参考にしてみてください。 https://youtu.be/GcgdUdE0ewo Youtube Liveで「COHIRAJI」というラジオ配信をしています。...

COHIRAJIのOBS設定のご紹介

基本的にはだうさん個人にお知らせする為だけに記事を書いてます(笑)もったいないので同じような事をしたいと思っている方のお役に立てればと思って記事にする事にしました。 ここで紹介するのはOBSの設定です。...

fmlで自動応答を実現する その2

前回までは「Recieved」という固定したファイルの中身で自動応答する事が出来ました。文中に件名にも付与した「受付番号」を挿入したい…という事でまたしてもヤンマさんにヒントを貰いながら、トライ&エラー 無事に完成しました!...

fmlで自動応答を実現する

さくらのレンタルサーバーでメーリングリストを使用していますが、fmlというものが使用されています。 今回は「メールを送ってくれたら、送信者に受付番号を自動応答したい」という希望で色々調べたり、教えて貰ったりしました。...

Webalizerを再集計する

音声データを配信しているVPSのサーバーをやむなくSSL化した。すると、そこからWebalaizer(アクスセス解析機能)に正しくログが取れていない状態だった。気がついたのは約2ヶ月後(笑)普段あまり見ていないので。...

DIVI Builder で PageSpeed Insights を改善する

Googleの「PageSpeed Insights」はウェブサイトの表示速度を評価して、改善する為の検査ツールですが、評価内容が多岐にわたり中々スコアが上げられない感じになります。色々取り組みしているのを備忘録的に。...

さくらのVPSのSSL証明を自動更新

さくらのVPSでポッドキャストの配信を行っているが、これまではSSLを取得せずに放置してきた。そしたらGoogle先生が怒って、ウェブ上での再生が出来なくなりました(笑)と言うことでLet's Encyptを使用してSSL証明を取得しまし。...

0コメント


電器屋Walkerの過去配信のBGMで利用させて頂いております。

ポッドキャスト品質向上、整音テクニック 解説Live

開催のお知らせ

詳細はこちら

国際ポッドキャストの日

International Podcast Day Event

ツキイチ - 隣のポッドキャスト

まとめファンサイト