今日会社の人が、「お? iPadの小さくなった奴持ってるね!」と。
そう、私のiPod Touchですよ、それはw
でも、これで気がついた事があったのでなんとなくまとめてみます。
これまで、技術の進化=小型化と言っても過言ではない程に
小型化、軽量化が進められてきたと思います。
少なくともこの10年は「小型化の時代」と言えるのではないでしょうか?
ブラウン管テレビが薄型化し液晶テレビになり、
激重ノートパソコンが小型化して超薄型ノートパソコンやUMPCになり。
様々なものが小型化の道を懸命に走ってきました。
そんな小型化への激流に逆らって発表された「任天堂DS LL」
ただ、すべてを大きくしただけ・・・
一瞬言葉を失うほどの衝撃。
単純に「え?馬鹿じゃね?」と思ってしまった瞬間もありましたw
結果から言うと、賛否両論あったようですが、それなりにニーズがあったようです。
私は思うのですが、
これまで技術の革新を担ってきた世代、
小型化小型化と叫びながら様々な新技術を開発してきた世代。
その世代が・・・ 老眼になってきたんじゃないでしょうか?w
いやいや、冗談でもオチでもありませんw
本当にそう思ったんです。
新技術や新製品は年齢やハンデキャップ等に阻まれることなく、
使いたい人たち全員が使えるというのが理想だと思います。
例えばユニバーサルデザインもその一つかも。
これまで技術の進歩に任せて小型化を進めてきたが、
老眼には厳しいレベルまで到達してしまい、
それに対する「揺り戻し」が始まっているのではないか?
そう思うのです。
iPadもiPhoneに比べればサイズを大幅に大型化しました。
使い方やターゲットが違うので、単純に「大きくしました」ではありませんが、
これからはこういう「理由のある大きさがある製品」が受け入れられる時代が
来るかもしれません。
そしてこれからは、単に小型か大型かとう事ではなく、
「ユーザーインターフェースの使いやすさ」、周辺機器との連携等、
トータルでの使いやすさの向上が今よりも大事にされる事になると思います。
もっと言えば、
「使い難さ」や「分かり難さ」など、モノを使う上での障害が少ない製品が
求められているのかも。
そう思います。
・・・DS LLは買わない。 iPadは買うw
コヒ蔵的にはこんな所ですが(^^ゞ
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